令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VII部門

重金属除去技術

座長:大山 将

[VII-95] 重金属を添加した模擬汚染土に関する基礎的検討

〇隅倉 光博1、加藤 雄大1、小島 啓輔1、設樂 和彦1、藏重 幹夫1、中村 洋丈2 (1.清水建設 、2.中日本高速道路)

キーワード:固化、不溶化、模擬汚染土壌、重金属

自然由来等の重金属汚染土を不溶化処理する際は、重金属の種類や濃度に応じて不溶化材の種類や添加量の検討が必要になる。この検討は実際の汚染土を用いて実施することが望ましいが、事前に実汚染土がない場合は模擬汚染土を作成して実施する必要がある。そこで、本報では,模擬汚染土を用いた試験を実施するための基礎的検討として,添加する重金属の種類と量,養生期間に応じた溶出量の変化について検討を行った。その結果、重金属ごとに溶出のしやすさが大きく異なることや,養生日数に応じて溶出量が変化する場合としない場合があることを確認できた。

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