RWDデータベースのご紹介
リアルワールドデータ株式会社は、一般社団法人健康・医療・教育情報評価推進機構（以下、HCEI）よりデータベース構築の委託を受けて、医療機関から匿名化した電子カルテ情報をご提供いただき、医療データベースの構築を行っております。

HCEIでは、全国174医療機関と契約を行い、データベース内の患者数は約1900万人（2019年7月時点）となっております。電子カルテ由来の1100種類以上の標準化済みの検査結果が格納されており、様々なアウトカム評価が可能なデータベースでございます。

データの一次利用として、ご協力いただいた医療機関に対して、医療専門職や日本臨床疫学会の専門家のメンバーが監修作成した分析レポート（診療の質および経営的観点）を無償でご提供いたしております。

構築したデータベースは、研究機関や産業界にデータセット提供を行い、二次利用として、医療の評価のためのアウトカム研究や副作用の解析に役立てることで社会への貢献を行っております。

RWDデータベース以外にも、学校健診情報や母子保健のデータベースも併せて構築しており、個人のデータを胎児期から老年まで一気通貫することにより、国民の健康に資するライフコースデータの構築を目指して、活動を続けております。