日本臨床疫学会 第4回年次学術大会

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PRO を用いたレジストリの作り方/潰瘍性大腸炎の患者にとって身近な問題を臨床研究で解決する

2021年10月31日(日) 12:15 〜 13:15 Main Theater (CH1)

座長:上野 文昭(大船中央病院 消化器・IBDセンター)

協賛:武田薬品工業株式会社

12:15 〜 13:15

[1CH-LS3] PRO を用いたレジストリの作り方
潰瘍性大腸炎の患者にとって身近な問題を臨床研究で解決する

山崎 大1、松岡 克善2 (1. 京都大学 地域医療システム学/臨床疫学 特定講師、2. 東邦大学 医療センター佐倉病院 消化器内科学 教授)

協賛:武田薬品工業株式会社

レジストリ(疾患登録システム)とは、ある特定の疾患に罹患した方を登録し、(1) 患者数、患者分布の把握、(2) 疾患に関する様々なデータ(臨床所見、検査データ、治療内容、予後など)を調査する研究手法です。これにより疾患の理解や医療の向上、新しい治療方法の開発に役立てます。その中でも患者レジストリとは,疾患およびその疾患に罹患した患者さんの実態を明らかにして,疾患の治療や患者の社会福祉のための研究開発を促進することを目的としたレジストリです。

今回のセミナー前半は山崎先生から「PRO を用いたレジストリの作り方」について、また「患者さんが具体的にどのようにデータを活用するのか」をご講演頂き、後半は松岡先生から「潰瘍性大腸炎の患者にとって身近な問題を臨床研究で解決する」という内容で現在進行中のレジストリをご講演頂きます。

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