第23回応用力学シンポジウム

講演申し込み【終了】


講演申し込みは終了いたしました.
 

講演申し込みについて

 講演者1名につき,発表は1演題に限らせいただきます.
 申し込み時に,発表を希望するセッションを一般セッション(通常の5部門での発表)と企画セッション(下記に示すテーマを限定したセッション)からご選択いただいたうえで,査読希望分野(5部門から選択)と発表形式(ポスター発表,口頭発表)のご希望をご選択ください.
※ただし,運営の都合からご希望に添えない場合がございます.

 

投稿サイト

企画セッション

 今年は分野を横断して共通の話題を議論できる場として,下記の二テーマについて企画セッションを設けました.奮ってご応募,ご参加ください.

テーマ:リスク定量化とその応用
趣旨:
力学現象の様々な不確実性やそれに伴うリスクの定量的な評価は,応用力学を様々な問題に適用する際に必要不可欠な技術であり,社会的なニーズも高い.様々な理論や手法の提案がなされるなど,学術的にも進展が見られている分野である.本セッションは,手法の開発のような数理的検討から,リスク概念の提案,その応用までを議論する場としたい.ご関心のある方の投稿を広く歓迎する.

 

テーマ:浸透・侵食
趣旨:
 浸透及び侵食現象は土粒子(固体)と水(流体)の相互作用に関連し,堤防や河川内の橋脚などの構造物においては,その力学的安定性に強く影響を及ぼす.
 本セッションでは,混合体,粒状体,混相流,乱流といった固体・流体分野の複雑な力学をまたぐ現象として浸透及び侵食現象を取り上げ, 基礎から応用にわたる幅広い話題を歓迎する.

一般セッション

 従来通り,以下の5部門に分けて,セッションを開催します.

 
第1部門: 物理数学力学問題-物理現象のモデル化から逆問題まで-  
  基礎理論,モデル実験,計測・制御,複雑系,最適化,逆解析、データ同化,フィルタリング,振動システム診断, 逆散乱,トモグラフィー,熱画像,非破壊評価,情報化施工,交通ネットワーク制御など
第2部門: 計算力学  
  差分法,有限要素法,境界要素法,有限体積法,圧縮・非圧縮性流体計算,高速解法,アルゴリズム,メッシュ生成, メッシュレス法,ベクトル・パラレル計算,移動境界問題,最適化,制御問題,可視化手法,適応型計算法,均質化法, 材料力学,破壊力学,大変形問題,材料非線形問題,動的問題,波動問題,固体流体連成問題,乱流,地球環境・気象,騒音
第3部門: 材料・複雑現象の力学  
  「地盤・岩盤・鋼・コンクリート,複合材料,混合体・混相体,粉体・粒状体,非均質材料,不連続体,離散体、損傷力学,マイクロメカニクス」 などの材料の構成式に関連する研究,および「土石流,土砂流,液状化,分岐・不安定現状,衝撃」など複雑な非線形現象の解明に関連する研究
第4部門: 流体力学  
  遅い流れ,流れの安定化,乱流現象,乱流構造,境界層,密度流,混相流,波動,空力振動・制御振動,熱/物質輸送,流体力・空気力・圧力, 多孔体内での輸送現象,流れの制御,移動境界問題,理論解析,数値解析,DNS,LES ,乱流モデル,流れの計測,流れの可視化,現地観測
第5部門: 応用数理問題―計算機科学から社会科学まで  
  実験,観測,情報(ICT),マネジメント,土木計画,実務などと,分野横断的に,先駆的な切り口で取り組む研究:災害,メンテナンス,計測,アセットマネジメント,相互作用,リスク評価など
発表形式

 申し込み時に以下の発表形式の希望をお伺いしますが,最終的な決定は運営小委員会に一任いただきます.

1)ポスター発表
 一堂に会した場において,2分間のショートプレゼンを実施したのち,会場を移動しポスター前にてご発表いただきます.より深い議論が気軽にできる場となることを期待しています.

2)口頭発表
 個別会場で行います.
 一件あたり,20分の講演時間を予定しています.

参加費
 参加費は以下になります.ただし,フルペーパー論文投稿料は含みません.

【講演者】
 
一般,学生 : 10,000円
  ※講演概要集WEBアクセス権付
  ※口頭発表・ポスター発表ともに同額

【講演なしの参加者】
 一般 : 10,000円
  
※講演概要集WEBアクセス権付
 学生 :  5,000円