第23回応用力学シンポジウム

講演情報

ショートプレゼン

ショートプレゼン2

2020年5月16日(土) 14:20 〜 15:15 G会場 (G)

[P02-18] 非球形粒子間隙を通過するNon-Boussinesq密度流の数値解析

*田中 寛樹1、鳥生 大祐2、牛島 省2 (1. 京都大学大学院 工学研究科、2. 京都大学 学術情報メディアセンター)

キーワード:密度流、空隙セル解像度、相平均モデル、水素ガス

本報では,透水係数kや抗力係数Cdなどを用いない相平均モデルにより,複数の非球形粒子間の密度流の数値実験を行う.本手法ではブシネスク近似を用いないため,密度比の大きい密度流の計算が可能である.数値実験の結果,今回設定した計算条件では空隙に対するセル解像度Rを約30,000以上に設定すれば,流体計算セルサイズが計算結果に与える影響を十分小さくできることを確認した.