第24回応用力学シンポジウム

Presentation information

General Session (4.Fluid mechanics)

第四部門:流体力学(B)

Sat. May 15, 2021 10:55 AM - 12:40 PM D (D)

座長:音田 慎一郎(京都大学)

11:10 AM - 11:25 AM

[S04B-02] Effects of density and arrangement on bed evolution around pile group Instructions for Preparation

*Mizuki Ito1, Akihiro Tominaga1 (1. Nagoya Institute of Technology)

Keywords:Pile Group, Maximum Scour Depth, Bed Evolution, Local Scour, spur dike

透過水制は不透過水制に比べて局所洗掘を抑制し,下流に緩やかな減速をもたらすことが期待される.しかし,透過水制における具体的な最大洗掘深の予測式は明らかにされていない.本研究では,密度や配置の異なる杭群を用いて,杭群周辺の河床変動を実験的に検討した.その結果,横断方向の杭密度が高いほど最大洗掘深は大きくなるが,流下方向の杭密度は最大洗掘深に影響を与えないことがわかった.千鳥配置は整列配置よりも最大洗掘深が大きくなる.そこで、千鳥配置の最大洗掘深の補正方法を提案した.