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[2C07-11-05] Energy gradually-increased consecutive impact loading tests of rubber set RC beams strengthened in flexure with AFRP sheet by varying sheet volume
Keywords:RC Beam, Cushion Rubber, Energy Gradually-increased Consecutive Impact Loading, AFRP Sheet
本論文では,載荷点部に緩衝ゴムを設置した補強量の異なるアラミド繊維製FRP(AFRP)シート下面接着曲げ補強RC 梁を対象に,緩衝ゴムがFRPシート補強RC梁の耐衝撃挙動に与える影響に関する基礎資料の収集を目的として,重錘落下衝撃荷重載荷実験を実施した.なお,ここでは,入力エネルギーを徐々に大きくしていく漸増繰り返し衝撃荷重載荷を実施した.また,緩衝ゴムを設置しない場合についても同様に検討することとし,AFRPシートは補強量がそれぞれ 415, 830 g/m2 の 2 種類を用いることとした. その結果,1) 載荷点部に緩衝ゴムを設置することによって,最大衝撃力は1/4程度まで抑制可能であるものの,2) 緩衝ゴムの有無によらず,梁の変形性状やシートの破壊性状に大きな差異は生じないことなど,が明らかとなった.