第26回応用力学シンポジウム

講演情報

共通セッション

企画セッション(数値解析の検証と妥当性確認(V&V)、不確かさ評価)

企画セッション(数値解析の検証と妥当性確認(V&V)、不確かさ評価)①

2023年5月27日(土) 15:30 〜 17:30 B会場 (6号館 4階 6418室)

座長:櫻井 英行(清水建設㈱)

16:30 〜 16:45

[12013-20-05] V&Vに向けた曲げ破壊型鉄筋コンクリートはりのValidation実験(シンポジウム講演概要)

*羽生 隼輝1、車谷 麻緒1 (1. 茨城大学)

キーワード:V&V、妥当性確認、不確かさ、非線形有限要素解析、鉄筋コンクリート

曲げ破壊型RCはりの4点曲げ実験を対象として,1つの研究機関で同条件の実験を同時期に実施する.試験機と実験を実施するオペレータを統一することで,試験機による実験条件の違いや人的誤差を極力低減させた同条件の実験を実施し,実験の不確かさを定量化することを目的とする.結果として,実験の主要な不確かさはコンクリートの材料特性のばらつきとした. VV-10に基づき,曲げ破壊型RCはりに対する計算モデルのV&Vを実施することを今後の展望とする.