第26回応用力学シンポジウム

Presentation information

Regular Session

General Session (2.Computational Mechanics)

第2部門⑥

Sun. May 28, 2023 4:15 PM - 5:45 PM B (6号館 4階 6418室)

座長:吉川 仁(京都大学)

4:15 PM - 4:30 PM

[22026-31-01] Application of the B-bar projection method to an IGA curved beam element for avoiding membrane locking (Proceedings of Symposium on Applied Mechanics)

*Hiroshi Hasebe1, Naoko Karasawa1 (1. Nihon University)

Keywords:Isogeometric Analysis, Curved beam element, Membrane locking, B-bar projection method

これまでに著者が構築したベルヌーイ・オイラーはり理論に基づくIGA曲線はり要素に生じる膜ロッキングに対して検討を行った。薄い曲線はりに対しては,高次のNURBS基底関数を用いたとしても膜ロッキングを回避することはできないことを確認した。そこで,主にIGAティモシェンコ曲線はり要素に対して用いられていたB-bar投影法を適用し,膜ロッキング回避を図った。その結果,膜ロッキングが回避され,妥当な変位が得られた。