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[22026-31-01] 膜ロッキング回避を目的としたIGA曲線はり要素へのB-bar投影法の適用(シンポジウム講演概要)
キーワード:アイソジオメトリック解析、曲線はり要素、膜ロッキング、B-bar投影法
これまでに著者が構築したベルヌーイ・オイラーはり理論に基づくIGA曲線はり要素に生じる膜ロッキングに対して検討を行った。薄い曲線はりに対しては,高次のNURBS基底関数を用いたとしても膜ロッキングを回避することはできないことを確認した。そこで,主にIGAティモシェンコ曲線はり要素に対して用いられていたB-bar投影法を適用し,膜ロッキング回避を図った。その結果,膜ロッキングが回避され,妥当な変位が得られた。