東日本大震災後の継続的な心の支援の必要性について2

[CS1] 東日本大震災後の継続的な心の支援の必要性について2

客観的なデータを通じて今後の支援を考える

^○飯島典子¹, 平野幹雄², 足立智昭³, 星郁夫⁴, 相澤雅文⁵, 佐竹真次⁶ (1.聖和学園短期大学, 2.東北文化学園大学, 3.宮城学院女子大学, 4.福島復興心理・教育臨床センター, 5.京都教育大学, 6.山形県立保健医療大学)

臨床発達心理士資格更新ポイントの対象となります。

[企画主旨]日本臨床発達心理士会東北支部では、震災1年後の日本発達心理学会第 23 回大会、及び同 25 回大会において、被災地在住の心理専門職者の被災体験及び支援活動の実際について複数の話題提供をおこない、それらを受けて今後の心の支援のあり方について議論を重ねてきた。それら過去において行われた話題提供は、話題提供者個人の諸活動についてリアルティをもってお伝えすることに主眼を置いてきた。加えて、今回のシンポジウムでは客観的に震災後の心の支援のあり様について分析し、今後の支援の継続性についてより多面的な議論を進めていきたいと考えている。