第46回日本集中治療医学会学術集会

講演情報

委員会報告

[CR2] 委員会報告2
(教育委員会) 専門医テキスト第3版 セミナー、ハンズオンセミナー等の学会認定 共通講習、領域講習の解説

2019年3月1日(金) 14:00 〜 15:00 第6会場 (国立京都国際会館1F スワン)

座長:貝沼 関志(稲沢市民病院麻酔科)

[CR2-2] セミナーAdHoc委員会報告

貝沼 関志 (日本集中治療医学会セミナー委員会(AdHoc))

2018年9月26日(水)に第1回委員会を開き、その後、メール審議を行い以下の合意を得た。委員会の立ち位置、役割として、育委員会の下部組織であり、セミナーに関する実務的な委員会であること、新たに学会公認セミナーの認定評価をする場であること、セミナー委員会で話し合われたことを委員長が教育委員会に報告し、認定の決定は教育委員会でおこなうこと、その結果を担当理事から理事会に上申し承認を得るという形をとること、が確認された。次に現在行われている中央あるいは支部でのセミナーの確認をした。今後、どのように提携していくか、すでに行われてきているセミナーに関しては改めて認定の審議はせず、新しいセミナーに関して審議していくこと。資料に基づき、現在実施されているセミナーについて確認した。当面の、京都でのリフレッシャーセミナーについて討議した。このなかで、専門医機構に合わせた領域講習方式のリフレッシャーセミナーとすること、当面、日本集中治療医学会と協議が進んでいる日本救急医学会あるいは日本麻酔科学会の専門医更新のためのクレジットが与えられる方式とすること、日本救急医学会の認可が得られれば、eカードで入場登録すること、日本麻酔科学会からの認可も得られることが望ましいが、日本麻酔科学会への申請には6か月前からの申請が必要のため今回は日程的に無理があること、日本麻酔科学会が採用する1講義ごとの入退場カード登録や20分間の休憩は業務的に困難と考えられため、今回は日本救急医学会からの認可を追求することに留めること、来年以降の開催では日本麻酔科学会からの認可も追求することが合意された。テーマと講師は、セミナーAdHoc委員会で提案し、教育委員会で承認を得た。今後、リフレッシャーセミナーだけでなく、多職種対象のセミナー、各職種を対象としたセミナーを積極的に企画し、学会の教育事業の発展に貢献したい、と考えている。