[CR2] 委員会報告2
（教育委員会） 専門医テキスト第３版 セミナー、ハンズオンセミナー等の学会認定 共通講習、領域講習の解説

[CR2-3] 看護師関連セミナー、ハンズオンセミナーの今後の方向性

山内 英樹, 看護卒後教育検討委員会 (国際医療福祉大学 成田看護学部)

日本集中治療医学会の教育セミナーは、各委員会が企画し実施している（表1）。また、集中治療領域に携わる職種は、医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士など多職種にわたるため、職種を限定したものから多職種を対象とするものまで、さまざまなセミナーが全国で開催されている。しかし、セミナー数の増加に伴い、セミナー企画の類似や日程が近接するなどの問題が生じ、本学会が主催する教育セミナー全体の把握や日程調整などの課題がみえてきた。そのため教育委員会では、多職種で構成されるセミナーAd Hoc委員会を設置し、各委員会で行われる教育企画の集約化を図ることとなった。
以上の経緯から、看護領域の教育委員としては、看護卒後教育検討委員会と連携し、看護師関連セミナーの企画運営について教育委員会との情報共有、セミナーAd Hoc委員会、ハンズオンAd Hoc委員会への看護師委員の選出などを行った。今後は看護師関連セミナーの教育企画について、看護卒後教育検討委員会や他委員会などと共に連携調整をしていく予定である。