[JSY4-1] オープニングリマーク 集中治療につなげるための熱傷初期診療
熱傷予後改善を見据えた初期診療の要点は、
[1]生理学的な危機に対する対症療法
[2]「熱傷」診療におけるDo/Don’t
[3]コンサルトや安全な高次転送など根本治療への橋渡し
に集約される。これは外傷初期診療や急性中毒初期診療など、他の傷病の初期対応と同様の構造である。
Pitfallを示しつつ、日本熱傷学会が推奨しているpreventable death回避を想定した標準化アプローチ、米国熱傷学会ABLS(advanced burn life support)コースを軸に考察する。
[1]生理学的な危機に対する対症療法
[2]「熱傷」診療におけるDo/Don’t
[3]コンサルトや安全な高次転送など根本治療への橋渡し
に集約される。これは外傷初期診療や急性中毒初期診療など、他の傷病の初期対応と同様の構造である。
Pitfallを示しつつ、日本熱傷学会が推奨しているpreventable death回避を想定した標準化アプローチ、米国熱傷学会ABLS(advanced burn life support)コースを軸に考察する。