第46回日本集中治療医学会学術集会

講演情報

パネルディスカッション

[PD19] パネルディスカッション19
(CE検討委員会企画) 臨床工学技士の集中治療室専従配置に向けて

2019年3月3日(日) 14:00 〜 15:00 第9会場 (国立京都国際会館2F Room B-2)

座長:相嶋 一登(横浜市立市民病院臨床工学部), 木村 政義(兵庫医科大学病院 臨床工学部)

[PD19-4] 臨床工学技士専従配置の要件化に向けて(座長発言)

相嶋 一登 (横浜市立市民病院臨床工学部)

ライブ配信】

集中治療室における臨床工学技士の配置は特定集中治療室管理料1,2の施設基準に常時専任配置が定められている。これにより臨床工学技士の集中治療への関与が進んできている。昨年の学術集会において、木村らは集中治療専門医研修施設を対象に集中治療に対する臨床工学技士の貢献に関する調査を行った。その結果集中治療室への臨床工学技士の配置と集中治療の質には相関関係が見られていた。これらの調査研究結果を踏まえ、臨床工学技士の専従配置の要件化および診療報酬への収載を要望している。今回診療報酬への要望内容および検討状況について報告する予定である。