The 41st Annual Meeting of the Japanese Society of Intensive Care Medicine

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合同プログラム » パネルディスカッション(合同)

パネルディスカッション 2 ICUにおける診療看護師と医行為

Fri. Feb 28, 2014 3:10 PM - 5:50 PM Room 10 (Grand Prince Hotel Kyoto B2F Prince Hall)

座長:福家伸夫(帝京大学ちば総合医療センター 救急・集中治療センター)、宇都宮明美(聖路加看護大学 成人看護学)

医師不足の解決策とのからみで、看護師に特定の医療行為を行ってもらおうという政策がある。しかし看護師に新しい業務を委ねるのは、看護師職の新しい可能性の開発のためにあるべきものであって、制度のほころびを取り繕うためではない。すでに多くの看護師養成機関は四年制大学となり、卒後をも含め、教育の充実度は目覚ましい進化をとげている。こうした成果を無駄にしてはならない。ICUは文字通り多職種の専門家が集中して重症の患者に奉仕する場である。それぞれの専門家で何ができ、何ができなくて、そして何ができるようになるか、はICUの質を高めてゆくための継続的な討議の対象である。今回、こうした主題でパネルディスカッションが企画されたのは、まことに時宜を得たものであり、参加者の活発な議論を期待する。