渡邊隆夫,遠藤雅人 (東北文化学園大学大学院 ナースプラクテイショナー養成分野)
セッション情報
合同プログラム » パネルディスカッション(合同)
パネルディスカッション 2 ICUにおける診療看護師と医行為
2014年2月28日(金) 15:10 〜 17:50 第10会場 (グランドプリンスホテル京都 B2F プリンスホール)
座長:福家伸夫(帝京大学ちば総合医療センター 救急・集中治療センター)、宇都宮明美(聖路加看護大学 成人看護学)
医師不足の解決策とのからみで、看護師に特定の医療行為を行ってもらおうという政策がある。しかし看護師に新しい業務を委ねるのは、看護師職の新しい可能性の開発のためにあるべきものであって、制度のほころびを取り繕うためではない。すでに多くの看護師養成機関は四年制大学となり、卒後をも含め、教育の充実度は目覚ましい進化をとげている。こうした成果を無駄にしてはならない。ICUは文字通り多職種の専門家が集中して重症の患者に奉仕する場である。それぞれの専門家で何ができ、何ができなくて、そして何ができるようになるか、はICUの質を高めてゆくための継続的な討議の対象である。今回、こうした主題でパネルディスカッションが企画されたのは、まことに時宜を得たものであり、参加者の活発な議論を期待する。
重冨杏子,筑井奈々子,藤谷茂樹 (東京ベイ・浦安市川医療センター)
荒井知子 (杏林大学医学部付属病院 外科系集中治療室)
三浦昌子 (名古屋大学医学部附属病院 看護部)
藤谷茂樹 (東京ベイ・浦安市川医療センター)
末田聡美 (日経BP社 日経ヘルスケア)