The 41st Annual Meeting of the Japanese Society of Intensive Care Medicine

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シンポジウム 4 ICUにおける神経集中治療ガイドラン作成

Fri. Feb 28, 2014 3:30 PM - 5:30 PM Room 3 (ICC Kyoto 1F Sakura)

座長:黒田泰弘(香川大学医学部附属病院 救命救急センター)、長尾建(駿河台日本大学病院 循環器科 心肺蘇生・救急心血管治療)

神経集中治療ガイドランは、項目立てとして神経集中治療(チーム)の効果、心停止後症候群(PCAS)、くも膜下出血、頭部外傷、けいれん重積、全身管理(疾患共通)が想定されるが、その中でも神経集中治療(チーム)の効果、PCAS、全身管理(疾患共通)の3項目から作成が開始される。本シンポジウムは、PCASにターゲットをしぼってトピックを選んでいる。本シンポジウムは、すなわち、その予後評価あるいは低体温療法の適応評価(神経学的症候、脳局所酸素飽和度、脳CT・MRI、乳酸クリアランス)、および神経集中治療中に発生する合併症をいかに減少させるか(血糖管理、鎮静薬の使用方法)、さらに総論的に神経集中治療がPCASにいかに効くのかどうかについて、従来の論文のまとめと、新たなエビデンスにつながる研究に関して議論し、ガイドライン作成につながる成果を得ることを目的とする。 

西山慶1,有元秀樹2,安田英人3,折田智彦4,別府賢5,奥地一夫6,久志本成樹7,小池薫1 (1.京都大学医学研究科 初期診療・救急医学分野 2.大阪市立総合医療センター 3.亀田総合病院 4.済生会横浜市東部病院 5.京都医療センター 6.奈良県立医科大学 7.東北大学 )