○西信一 (兵庫医科大学病院 ICU)
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ワークショップ 2 多職種によるICUリハビリテーション・カンファレンスの実際 兵庫医科大学病院
2015年2月9日(月) 16:30 〜 18:00 第12会場 (ホテル グランパシフィック LE DAIBA 29F 銀河)
座長:森沢知之(兵庫医療大学リハビリテーション学部), 真渕敏(兵庫医科大学病院リハビリテーション部)
指定発言:丸川征四郎(医誠会病院救急医療センター)
2014年10月に日本集中治療医学会より「日本版・集中治療室における成人重症患者に対する痛み・不穏・せん妄管理のための臨床ガイドライン」、いわゆる「J-PADガイドライン」が発行された。本ガイドラインは痛み、不穏、せん妄のガイドラインであるが、「早期離床を目指したICUでのリハビリテーション」に一章を設けるほどにEarly mobilizationをキーワードとしてICUリハビリテーションに重点が置かれている。その中で早期リハビリテーション介入を安全かつ効果的に進めるために理学療法士や作業療法士など専門職種の積極的関与が不可欠であることを謳っている。演者がガイドラインの作成に携わったことを念頭に置いて、ガイドラインのコンセプトを実現するために実際に日々の臨床業務をどう行っているかを供覧する。このことにより医師の立場から多職種によるICUリハビリテーションカンファレンス運用について報告する。
○山岡綾子 (兵庫医科大学病院看護部)
○木村政義 (兵庫医科大学病院臨床工学室)
○笹沼直樹 (兵庫医科大学病院リハビリテーション部)