１．微生物由来成分分析装置トキシノメーターMT-6500は、血中のエンドトキシン・β-D-グルカンを比濁時間分析法により定量測定する装置です。エンドトキシンは重症グラム陰性菌感染の診断の補助、またはエンドトキシン血漿の病態を示す各種疾患の診断の補助等に有用な検査です。β-D-グルカンは深在性真菌感染の診断補助に有用な検査です。本装置は、1検体ずつ測定が出来るシングルテスト方式で、エンドトキシン、β-D-グルカンの同時測定が可能です。
２．プロカルシトニンは敗血症（細菌性）の鑑別診断および重症度判定の補助に有用な検査です。弊社では、イムノクロマト法による半定量試薬(用手法)、マイクロTAS技術を用いたＬＢＡ（Liquid-phase Binding Assay）法や化学発光酵素免疫測定法による定量試薬(自動分析装置)をラインナップしており、御施設様のご使用環境にあわせたプロカルシトニン測定の検査運用が可能です。
展示品
微生物由来成分分析装置トキシノメーターMT-6500、プロカルシトニン測定キット　ブラームス PCT-Q、他