The 34th Annual Meeting of Japanese Society for Infection Prevention and Control

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パネルディスカッション

パネルディスカッション11
組織の中でICNはどうあるべきか

Sat. Feb 23, 2019 8:40 AM - 10:10 AM 第3会場 (神戸国際展示場 2号館3F 3A会議室)

座長:平松 玉江(国立がん研究センター 中央病院 看護部), 桐 則行(市立旭川病院 医療安全管理課 感染対策)

【座長の言葉】
2001年感染管理認定看護師の認定制度が始まり、17年が経つ。当初、ICNは組織の中で何をする人ぞ、という目で見られてきたが、今や2500人を超えるICNが大学病院から地域医療機関まで幅広く活躍している。また地域連携推進が強化される中で益々、ICNに対する社会のニーズも高まってくることが予測される。しかし、その一方で、依然として新たなことを組織に浸透させたり、周知させたりに苦慮しているICNも少なくない。多くのICNは、組織横断的活動が求められている中で、現場に振り回されたり、多職種あるいは看護部、感染対策チーム内の抵抗にあったり、あるいは上司とスタッフとの間で板挟みになったりした経験があるのではないだろうか。ICNはそのような中で多くの痛い経験も経ながら、感染対策を推進するための組織をつくり、体制の強化を図っている。そこで、若手ICNの立場で困難に感じること、ベテランICNだからこそ見えてきたこと、そして教育者と医師の立場でICNに望むことについてお話しいただき、組織の中でICNはどうあるべきかという方向性を見出すディスカッションにつなげていきたいと考えている。

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