シンポジウム12　浸透するRF-IDの医療での活用

[シンポジウム12] RFIDを活用した整形インプラント製品の院内物流

清田 友彦 (㈱エフエスユニマネジメント)

昨今、ディーラーやSPDを中心に医療材料の管理にもRFIDが広まりつつある。また、メーカーでも製造過程でRFタグを製品に貼り始めている。このようにRFIDが医療業界に浸透していくことで、医療安全の向上や働き方改革に繋がることが、期待されている。
これまで弊社はインプラント製品の管理において、RFIDの活用に取り組んできた。医療機関でRFIDを活用してきた経験を踏まえて、今回は院内に納品される整形インプラント製品にターゲットを行い、院内でどのような活用シーンがあるのか、そして、医療従事者にとってどのようなメリットがあるのか、そして、整形インプラント製品に限らずこれからの医療材料管理の将来像について述べる。