9:00 AM - 9:17 AM
[シンポジウム2] 在宅人工呼吸療法・在宅酸素療法の保守点検の現状
在宅医療が推進される中で、訪問診療件数は増加傾向が続いている。社会医療診療行為別統計からは非侵襲的換気療法で約2万人/月、気管切開下陽圧換気療法で約7千人/月、在宅酸素療法で約15万人/月の自宅療養者がいることが分かっている。
在宅人工呼吸療法の保守点検の方法には、大きく2つの方法がある。患者が検査入院等で来院した際に院内で点検する方法と自宅で点検を行う方法である。自宅で点検を実施する場合には、医療機器メーカーの担当者が訪問することが多い。定期点検に伴う人工呼吸器本体の入替えは、患者への負担が大きい。人工呼吸器が同機種・同設定にもかかわらず患者が違和感を訴える場面に遭遇することは多い。
シンポジウムでは、在宅人工呼吸療法・在宅酸素療法の保守点検の現状を報告し、臨床工学技士による在宅医療への介入のあり方について述べる。
在宅人工呼吸療法の保守点検の方法には、大きく2つの方法がある。患者が検査入院等で来院した際に院内で点検する方法と自宅で点検を行う方法である。自宅で点検を実施する場合には、医療機器メーカーの担当者が訪問することが多い。定期点検に伴う人工呼吸器本体の入替えは、患者への負担が大きい。人工呼吸器が同機種・同設定にもかかわらず患者が違和感を訴える場面に遭遇することは多い。
シンポジウムでは、在宅人工呼吸療法・在宅酸素療法の保守点検の現状を報告し、臨床工学技士による在宅医療への介入のあり方について述べる。