9:17 AM - 9:34 AM
[シンポジウム2] 訪問看護における呼吸関連機器の管理
慢性疾患を抱える在宅療養者や家族は、継続的な治療管理が必要となり、内容が多岐に及ぶため負担が大きい。中でも近年、増加傾向にある在宅酸素療法・在宅人工呼吸療法については、生命維持に関わるものもあり、取り扱いに対する不安から抵抗感を抱くことが多い。最近では、入院早期から療養生活を見据えた教育が実施されているが、退院後に実際の生活を通して初めて明らかになる問題や課題もある。
そのため訪問看護では、療養者や家族が主体となり、安全・安心に医療機器を取り扱えるよう支援する必要がある。まず不安を軽減し、信頼関係を築くために、療養者の機器管理に対する思いを理解し、的確にアドバイスできることが求められる。そして、これまでの生活を尊重しながら環境調整すると共に、多職種連携による継続的な関わりが重要と考える。
ここでは、当ステーションにおける呼吸関連機器の管理の実際と課題について述べたい。
そのため訪問看護では、療養者や家族が主体となり、安全・安心に医療機器を取り扱えるよう支援する必要がある。まず不安を軽減し、信頼関係を築くために、療養者の機器管理に対する思いを理解し、的確にアドバイスできることが求められる。そして、これまでの生活を尊重しながら環境調整すると共に、多職種連携による継続的な関わりが重要と考える。
ここでは、当ステーションにおける呼吸関連機器の管理の実際と課題について述べたい。