JSMRM 2017, the 45th annual meeting of the Japanese Society for Magnetic Resonance in Medicine

Session information

Symposium

Symposium 2
Compressed Sensing: from basics to clinical applications

Thu. Sep 14, 2017 3:40 PM - 5:40 PM Room2 (Sobun Center 1F Sub hall)

Organizer:Tomohisa Okada(Kyoto University Graduate School of Medicine), Yasuhiko Terada(Faculty of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba)

【ねらいと概要(Aims & Scope)】
 MRIは今日の診療において不可欠なものとなっています。新たな撮像法の開発により、その重要性はさらに増加しています。しかし新たな撮像法の追加は、検査全体に要する時間を増加させる傾向にあり、患者負担も増加しています。圧縮センシング(CS)は、k空間のアンダーサンプリングによって撮像を加速する方法であり、既に臨床応用が着実に進んでいます。本シンポジウムでは、CSの基礎となる理論と最新の再構成法を解説し、導入事例をご紹介するとともに、臨床応用を脳、心臓、乳腺、上腹部に分けて、この広い範囲においてどのようにCSが活用され始めているか、最新事情をご紹介するものです。それにより、CSの理解を深めていただくとともに、今後CSの臨床活用が一層広がることを期待しています。