第63回日本神経化学会大会

⭐️ 若手道場優秀発表賞受賞者の発表

 第63回日本神経化学会大会の若手道場は15演題の登録がありました。各グループ4名の審査員による審査が行われましたが、全ての演題でとても活発な質疑応答が行われ、各発表者の研究に対する熱い思いが感じられる素晴らしいものとなりました。優秀な発表が多かったことから、本年は6名の方に優秀発表賞を授与することとしました。受賞者は以下の通りです。

若手道場優秀発表賞受賞者

 大野 瑛明(九州大学大学院医学研究院整形外科)
  演題:「脊柱管狭窄に伴う慢性疼痛発症における脊髄後角アストロサイト
      の役割」

 須山 真聡(富山大学 和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域)
  演題:「新規マイオカインのPKM2は慢性期脊髄損傷の運動機能を回復
      する」

 長瀬 綸沙(富山大学 和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域)
  演題:「認知症発症を加速する骨格筋分泌性因子」

 西田 遼平(横浜市立大学大学院生命医科学研究科)
  演題:「記憶機能における神経回路形成因子LOTUSの機能解析」

 萩田 彩香(同志社大学生命医科学部医生命システム学科)
  演題:「マウス脳においてリン酸化がもたらすタウの微小管結合能への
      影響」

 楊 熙蒙(富山大学 和漢医薬学総合研究所 神経機能学領域)
  演題:「Diosgeninがアルツハイマー病モデルマウスの脳内において軸索を
      再伸長させる分子メカニズムの解明」

(50音順)

受賞者には後日賞状が授与されます。

若手育成委員会委員長からの総評
 本年の若手道場は形式が変更になったにも関わらず、審査員、各グループの発表者、そして一般の参加者によるとても活発な質疑応答がなされ、参加者の熱意がとても感じられました。また若手研究者の成長を垣間見ることができて非常に嬉しく思います。どの発表も素晴らしく、発表者がとても丁寧に質問に答えているのが印象的でした。残念ながら受賞に至らなかった方は今回学んだことを生かして、来年以降も引き続き挑戦していただきたいと思います。また、受賞者の皆さんもこれで満足することなく、今後も若手道場を研究者として成長する場所の一つとして引き続きご参加いただければと思います。


第63回日本神経化学会大会大会長
馬場広子
若手育成委員会委員長
照沼美穂