田中 浩基1、高田 卓志1、密本 俊典2、櫻井 良憲1、増永 慎一郎1、鈴木 実1、丸橋 晃1、小野 公二3 (1. 京都大学 複合原子力科学研究所、2. 住友重機械工業株式会社、3. 大阪医科薬科大学)
セッション情報
[核医学]
日本核医学会プログラム » 核医学会シンポジウム
核医学会シンポジウム2
PETを基盤としたBNCT
2020年11月12日(木) 15:00 〜 17:00 第7会場 (神戸国際展示場1号館 2階 展示室B)
座長:畑澤 順(大阪大学核物理研究センター 次世代がん治療研究部門)、切畑 光統(大阪府立大学研究推進機構 BNCT研究センター)
近年、BNCTはその中性子源が原子炉から加速器へと大きな転換があり、2020年3月に中性子発生装置と治療用薬剤の薬事承認、同6月には保険適用となって臨床利用への期待が高まっている治療法である。本法では治療薬(ボロン製剤)の分布評価が重要であり、そのための核医学診断薬18F-FBPAにも関心が高い。加速器を院内に設置することを含め、核医学と縁の深いBNCTとその将来について講演をいただく。
切畑 光統 (大阪府立大学 BNCT研究センター)
川端 信司 (大阪医科大学 医学部 脳神経外科)
畑澤 順 (大阪大学核物理研究センター 次世代がん治療研究部門)