第61回日本核医学会学術総会/第41回日本核医学技術学会総会学術大会

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[核医学]

日本核医学会プログラム » 核医学会シンポジウム

核医学会シンポジウム5
マルチモダルで拓かれる核医学のこれから

2021年11月4日(木) 16:00 〜 18:00 第4会場 (4号館1階 白鳥ホール(南))

座長:小川 美香子(北海道大学大学院 薬学研究院 生体分析化学研究室)、 藤井 博史(国立がん研究センター 機能診断開発分野)

種々の画像診断検査の中で、核医学イメージングは、定量的分子イメージングの実現が可能な点が特長である。一方、時間あるいは空間分解能の点で、光イメージングやMRIなど他の画像診断検査に軍配が上がる。また、イメージング・プローブの設計理論が異なるため、画像化の標的分子や投与量も異なる。各手法の特徴を生かして、マルチモダルで診断し、治療に結びつけることが、核医学の魅力と威力を一層高めていくものと考える。