浦野 泰照 (東京大学大学院 薬学系研究科・医学系研究科)
セッション情報
[核医学]
日本核医学会プログラム » 核医学会シンポジウム
核医学会シンポジウム5
マルチモダルで拓かれる核医学のこれから
2021年11月4日(木) 16:00 〜 18:00 第4会場 (4号館1階 白鳥ホール(南))
座長:小川 美香子(北海道大学大学院 薬学研究院 生体分析化学研究室)、 藤井 博史(国立がん研究センター 機能診断開発分野)
種々の画像診断検査の中で、核医学イメージングは、定量的分子イメージングの実現が可能な点が特長である。一方、時間あるいは空間分解能の点で、光イメージングやMRIなど他の画像診断検査に軍配が上がる。また、イメージング・プローブの設計理論が異なるため、画像化の標的分子や投与量も異なる。各手法の特徴を生かして、マルチモダルで診断し、治療に結びつけることが、核医学の魅力と威力を一層高めていくものと考える。
青木 伊知男 (国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所)
中島 崇仁 (筑波大学 医学医療系 放射線診断・IVR科)
藤井 博史 (国立がん研究センター 機能診断開発分野)