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ダイバーシティ推進委員会フォーラム
ダイバーシティ推進委員会フォーラム しなやかな学会活動ー会員のしなやかさを発揮して学会活動の活性化を図るー
Wed. May 10, 2023 3:45 PM - 5:45 PM 第5会場 (ライトキューブ宇都宮 2F 大会議室202)
座長: 西 賢一郎(日本産業衛生学会ダイバーシティ推進委員会 委員長), 野原 理子(東京女子医科大学衛生学公衆衛生学講座公衆衛生学分野)
【医(専)、看】
日本産業衛生学会ダイバーシティ推進委員会は2018年に発足し、4年が経過しました。若手・会員歴の浅い方や女性の学会員にもっと学会運営に関与し、活躍を推進できるために検討を重ねております。今回、総会メインテーマである「強くしなやかな産業保健を目指して」を受け、変化の大きな社会の中で働く人々を支援する私たち会員自身のしなやかさを見つめなおす機会にしたいと思います。しなやかな強さ、精神的回復力、復元力などを表現する言葉である「レジリエンス」に着目し、学会員個人のレジリエンスおよび学会組織としての発展のためのレジリエンスについて研究の第一人者である市川佳居先生をお招きし、基調講演を頂きます。その後、学会本部HPに掲載の「私のキャリアプラン」に話題提供された4名の先生方にご自身の経験を踏まえ、キャリアにおける「しなやかさ」についてそれぞれの視点でお話しいただきます。日本産業衛生学会は多職種(職能)の参加する学会であり、各々の協働によって産業衛生活動は成立することは言うまでもありません。そのためには個々の会員が「しなやかさ」を発揮し、お互いを理解する機会が重要と考え、本フォーラムがその一つの機会となることを狙っています。
一人でも多くの会員が今回の話題を共有することで、一人一人のしなやかさを見つめなおし、一方的な学びの機会だけでなく、学会運営などにも関わるなど、より深く「学会に参加する」機会が増え、その輪が大きくなることで100周年を2029年に迎える当学会の活動がより活性化することにつながればと考えます。
市川 佳居1,2 (1.(一社)国際EAP協会日本支部, 2.レジリエ研究所株式会社)
山本 誠1 (1.ヤマハ株式会社)
帆苅 なおみ1 (1.サンデン株式会社)
飯田 裕貴子1,2 (1.株式会社環境管理センター 基盤整備・研究開発室, 2.高知大学医学部 環境医学)
小林 宏明1 (1.住友商事株式会社 人事厚生部 ヘルスプランニングチーム 歯科診療所)