森 晃爾1 (1.産業医科大学)
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ダイバーシティ推進委員会フォーラム
ダイバーシティ推進委員会フォーラム 変革期における学会活動〜100周年を見据えて〜
Thu. May 23, 2024 4:00 PM - 6:00 PM 第2会場 (広島国際会議場 B1F ヒマワリ)
座長: 西 賢一郎(ジヤトコ株式会社人事部門), 野原 理子(東京女子医科大学衛生学公衆衛生学講座公衆衛生学分野)
日本産業衛生学会のダイバーシティ推進委員会(非常設)は2018年に発足し、7年目に入る。約8400名を超える会員が参加する本学会において、各会員のダイバーシティを考慮し、学会への積極的な参加促進や学会運営への関与など、学会の持続的な発展を目指すための方策について検討している。|今回は、「変革期における産業保健のアイデンティティ」という総会のメインテーマに沿って、「変革期における学会活動」と題し、森晃爾理事長より、「より多くの会員が輝ける学会を目指して!」と題して、学会の活性度を高めるためにはより多くの会員が学会に参加し、自己実現を図れることが重要であり、理事長としてその実現に向けた学会運営の方向性についてお話しいただく。次に今回の総会における企画運営委員長である真鍋憲幸先生より、「第97回日本産業衛生学会におけるDEIの取組み」と題して、本総会の企画運営にあたり「変革期における産業保健」で考慮したことや総会運営におけるDEI(Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括))についてご講演頂く。その後、学会に設置の職能集団である4部会(産業医、産業保健看護、産業衛生技術、産業保健歯科)の活動紹介や若手活躍推進・多職種連携を学会内で実践している「生涯教育委員会 若手研究者の会」や関東地方会の「多職種連携の会」より活動紹介を頂く。最後は8名の演者を囲んで100周年を見据えて学会活動が発展するための意見交換を行う。|産業衛生(産業保健)活動を行う上で、私たちは様々な方々との連携の上で進めることが重要であることは言うまでもないが、多職種の集団である本学会は職種間の「共働」や多くの方に参加を頂くことによって多様なものの見方捉え方が可能になる。これは100年を迎える本学会において、さらなる成長につながることは言うまでもない。学会においてどのような活動を行っているか横断的に紹介する機会はこれまでなかったと考えるため、学会活動を知る機会にしたいと考える。本プログラムを聞いた会員や非会員の参加者が「学会活動に関わろう」と思っていただくために学会をより身近に感じることができるのではないかと考える。||講演1| 森晃爾 日本産業衛生学会 理事長(産業医科大学 教授)|講演2| 真鍋憲幸 第97回総会 企画運営委員長(三菱ケミカル 統括産業医)|活動紹介| 産業医部会 西 賢一郎(ジヤトコ 統括産業医)| 産業保健看護部会 伊藤 雅代(キヤノン 保健師)| 産業衛生技術部会 津田 洋子(帝京大学)| 産業歯科保健部会 久篠 奈苗(東京家政大学)| 若手研究者の会 金森 悟(帝京大学)| 関東地方会 多職種連携の会 山村 昌代(大原記念労働科学研究所)|司会 西 賢一郎 ダイバーシティ推進委員会 委員長| 野原 理子 同 副委員長(東京女子医大 教授)|
真鍋 憲幸1 (1.三菱ケミカルグループ株式会社)
西 賢一郎1 (1.ジヤトコ株式会社人事部門)
伊藤 雅代1 (1.産業保健看護部会)
津田 洋子1 (1.帝京大学大学院公衆衛生学研究科)
久篠 奈苗1 (1.東京家政大学健康科学部リハビリテーション学科)
金森 悟1 (1.帝京大学大学院公衆衛生学研究科)
山村 昌代1 (1.公益財団法人大原記念労働科学研究所)