交流イベント
Thu. May 23, 2024 9:00 AM - 10:00 AM 第3会場 (広島国際会議場 B2F ダリア1)
座長: 武林 亨（慶応大学医学部衛生学公衆衛生学）
日本産業衛生学会では、「働く人の健康を通じて社会の健全な発展に貢献するために、変化するニーズを捉えた学術活動と最新の科学技術を活用した、すべての働く人を対象とする実践活動を推進する」という使命を果たすために、倫理綱領として『産業保健専門職の倫理指針』を2000年に策定し、活動の拠り所としてきた。|その後、産業衛生活動の場となる企業等の事業場や各種労働現場は、技術革新やグローバル化によって大きく変化し、そこで働く人の健康課題もそれらの変化によって大きく影響を受けたのと同時に、Diversity, Equity & Inclusionあるいはサステナビリティといったキーワードで示されるように、社会のあり方そのものの変化も顕著であることから、倫理綱領のアップデートが必要であることが本学会の総会でも報告され、ワーキングチームが作業を進めてきた。|本綱領のアップデートは、可能な限りそのプロセスを明らかにし、広く学会員みなさんの意見を十分に反映しながら進めるものであり、学会員との意見交換を行うコミュニケーションセッションとして、本セッションを企画した。会員歴の長さ等によらず、あらゆる学会員の方に開かれた場であり、多数の参加を期待している。|
森口 次郎1 (1.京都工場保健会)
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