第49回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会

セッション情報

専門歯科技工士教育講座

インプラント治療でのデジタルとアナログ

2019年9月22日(日) 10:40 〜 12:10 第7会場 (福岡国際会議場 4F 413+414)

座長:野林 勝司(九州支部)

 近年のインプラント治療においてのデジタルの活用は必要不可欠となっている.その必要性は歯科技工士の上部構造製作だけでなく歯科医師のデジタル診断からガイデッドサージェリーと歯科技工士もインプラント治療の各ステップでデジタルが必要となっている.
 しかし,インプラント治療においては,術前の口腔内での歯周状態や骨レベル,残存する歯牙などの咬合関係など様々な術前に検討を必要とする要因がある.また最終上部構造を装着する前に審美的要因などからプロビジョナルレストレーションを使用したサブジンジバルカントゥアーの形成などアナログの必要性もある.
 今回,長年に渡り海外や国内でインプラント治療をはじめ包括的歯科臨床に取り組まれている講師にご講演をお願いします.