[I-PD02-03] HBD for children委員会設立の意義
Keywords:Harmonization by Doing, 小児用医療機器, レジストリ
Harmonization by Doing (HBD) 活動の一環として,2016年から小児用医療機器を対象としたHBD for Childrenが開始され,本学会でも2018年より医療機器委員会の中にHBD for Childrenワーキンググループが設置された.2019年からの3年間にわたるAMED坂本班研究により小児用医療機器の日米共同開発に関する様々な課題が抽出され,今後さらなる日米協調活動,産官学連携,国家的レジストリに基づくリアルワールドデータの利活用を促進すべきことが提言された.これまでHBD for Childrenの活動は,学会ワーキンググループの中でも高度な見識をもつ一部の医師が献身的に継続していたのが実情であった.坂本班が終了するにあたり.本学会が主体となって本活動を発展させていく必要性が再認識され,新委員会設立に至っている.