第49回日本小児内分泌学会学術集会

セッション情報

症例から学ぶ小児内分泌

症例から学ぶ小児内分泌

2015年10月10日(土) 08:45 〜 12:15 第3会場 (2F 瑞雲)

症例から学ぶ小児内分泌学 入門編
小児内分泌学は、小児科診療の基本である「成長と発達」を中心課題とした科学であり、その対象は胎児から始まり、乳幼児、学童、思春期・青年期まで幅広く対応しています。人生の初めの20年間は、器官形成、成長、性発達が次々に起こる時期であり、どの段階においても内分泌のしくみが非常に重要な役割を果たしています。小児内分泌学は、すべての小児科医が学ぶべき価値のある分野であり、日常の小児科診療にも幅が広がることに間違いありません。今回、小児内分泌学会期間10月10日(土曜日)に、初学者向けの小児内分泌講義を企画しました。現在、小児内分泌学に興味のある先生も、ない先生も、先ずはこのセミナーに参加してみて下さい。以下の内容を予定しています。
8:45–8:50 開会の辞(長谷川)
8:50–9:10 健常の成長・思春期発達(安藏)
9:10–9:40 外来でよくみる成長発達関連 低身長、早発乳房、肥満(七尾)
9:40–10:00 新生児TSH高値(篠原)
10:00–10:30 新生児17OHP高値/副腎不全(後藤)
10:30–10:50 休憩
10:50–11:10 新生児の外性器異常をみたら(井澤)
11:10–11:40 低カルシウム/低リン血症の成因(宮井)
11:40–12:10 遺伝的異常の診断ABC(長崎)
12:10–12:15 閉会の辞(長崎)

会員の先生、参加される皆様へ
外来診療で必要な小児内分泌疾患の基本的事項を学ぶビギナー向けの講座「症例から学ぶ小児内分泌 入門編」を以下の通りに企画しました。このセミナーは、小児内分泌学会に入会していない初学者を対象とし、小児内分泌学に興味をもって頂くとともに、小児内分泌学会へも御参加頂き、入会を促す企画であります。
日 時: 2015年10月10日(土)AM 8:45 ~ 12:15まで(詳細は上述)
場所・会費: タワーホール船堀・5,000円。
全て事前受付です。49回学術集会のHPに7月にアップします。
(講義の終了後、ランチョンセミナー、教育講演などに参加も可能)
対 象: 初期研修医、後期研修医、まだ内分泌を専門としない小児科医師
(学会員の方は座席にゆとりがあった場合に会費を払い参加可能)
備 考: 講義で使用するスライドは事前にネットにアップの予定です。(御自身で必要なら印刷してお持ちください。49回学術集会の終了後は、会員限定のHPに移動する予定です)