The 71st Conference of the Japan Society of Physical Education, Health and Sports Sciences

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生涯スポーツ研究部会 » 【課題A】共生社会の実現に向けた生涯スポーツ政策と協働システムをいかに構築するか

Can Inclusive Society and Lifelong Sports Coexist? Sports paradigm change as the key for coexistence

Tue. Sep 7, 2021 3:15 PM - 5:15 PM Room 7 (Zoom)

Chair: Kyosuke Uchida (Tokai University)

本テーマ研究部会では,「⽣涯スポーツ」と「共生社会」を軸に検討し,「共⽣社会」の捉え⽅が漠然としているのではないかという結論を得た。そこでまず「共⽣社会」とはどういうものかという,根本的な話し合いを持つことを目的に企画している。その上で,共生社会において生涯スポーツは,どのような機能を果たすのかを検討する必要があると考えた。テーマにある「共存できるのか」には,⽣涯スポーツが共⽣社会で果たす役割や,具体的に何ができるのか,またはできないのかを含め問い直す意味を込めている。
このような趣旨を踏まえ,パラリンピック後の共⽣社会について,筑波大学の菊幸一氏から発表をいただく。次に,NPO法人スマイルクラブ代表,大浜三平氏から,誰もが地域でスポーツを楽しめる環境づくりと共⽣社会についてお話をいただく。重ねて,東京未来大学の籐後悦子氏から,スポーツの指導現場で起こっている様々な壁や問題について保護者の視点から,共生社会の理想と現実についてお話をいただく。
発表を踏まえ,共生社会と生涯スポーツの共存について意見交換し,どのようなスポーツのパラダイムチェンジが,具体的に必要となるのかについて討議を深めてゆく。

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