11:30 〜 12:00
[本部企画-S1-3] 日本学術会議における健康・スポーツ科学分野の活動と提言
<演者略歴>
第20-24期(2006-2020年)日本学術会議連携会員として「健康・スポーツ科学分科会」に所属した。その間、同分科会の活動以外に、第21期では「日本の展望委員会 世界とアジアのなかの日本分科会」、第24期には「科学的エビデンスに基づく『スポーツの価値』の普及の在り方に関する委員会」の委員を務めた。
第20-24期(2006-2020年)日本学術会議連携会員として「健康・スポーツ科学分科会」に所属した。その間、同分科会の活動以外に、第21期では「日本の展望委員会 世界とアジアのなかの日本分科会」、第24期には「科学的エビデンスに基づく『スポーツの価値』の普及の在り方に関する委員会」の委員を務めた。
日本学術会議は、「行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的」として、政府から独立して職務を行う機関として、1949年に設立された。その職務は、「科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること」及び「科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること」であり、その役割は「政府に対する政策提言」「国際的な活動」「科学者間ネットワークの構築」「科学の役割についての世論啓発」の4点が掲げられている。
本発表では、日本学術会議における健康・スポーツ科学分野の提言の作成や関連する活動に携わった経験から、科学的エビデンスに基づく提言についての考え方、審議の過程、採択までの審査手続き、提言発出後の影響調査(インパクトレポート)等について紹介し、本シンポジウムの目的に資するような議論の材料を提供したい。
本発表では、日本学術会議における健康・スポーツ科学分野の提言の作成や関連する活動に携わった経験から、科学的エビデンスに基づく提言についての考え方、審議の過程、採択までの審査手続き、提言発出後の影響調査(インパクトレポート)等について紹介し、本シンポジウムの目的に資するような議論の材料を提供したい。