日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会

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競技スポーツ研究部会 » 【課題A】トップアスリート養成をいかに効果的に行うか

競技スポーツ研究部会【課題A】テーマ別シンポジウム/トップアスリート養成の拠点としての大学の意義と問題点

2021年9月7日(火) 15:15 〜 17:15 会場6 (Zoom)

コーディネーター:荒井 弘和(法政大学)、須甲 理生(日本女子体育大学)

16:15 〜 16:45

[競技スポーツ-SA-3] 女子学生のトップアスリート養成の視点から

*川本 竜史1 (1. 大東文化大学)

<演者略歴>
 慶應義塾大学環境情報学部卒(1996年)、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(2001年)、大東文化大学スポーツ・健康科学部講師(2005年〜)、教授(2016年〜現在に至る)、(一財)全日本大学女子サッカー連盟理事長(2014年〜現在に至る)。
2011年ドイツワールドカップの優勝によって一躍注目を浴びた女子サッカー。2021年9月には日本初のプロリーグであるWEリーグが開幕する。一方、女子サッカー部のある大学は全国でも90校程度であり、登録選手数も2,000名程度という現状にある。Jリーグ選手や日本代表選手を数多く輩出している男子と比べると足元にも及ばない。大学が女子サッカーの普及・発展に更なる貢献を果たすための方向性と方法について、皆さまとともに考えたい。