The 71st Conference of the Japan Society of Physical Education, Health and Sports Sciences

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生涯スポーツ研究部会 » 【課題C】人生100年時代に向けていかに人々のスポーツ権を保障するか

Current status and issues of nation's sports participation -Toward the policy planning to guarantee the 'Sports as a Human Right'-

Wed. Sep 8, 2021 3:30 PM - 5:30 PM Room 5 (Zoom)

Chair: Takahiro Nakano (Chukyo University)

3:30 PM - 4:10 PM

[生涯スポーツ-SC-1] Current status and issues of exercise and sports participation among middle-aged people

*Susumu Sawada1 (1. Waseda University)

<演者略歴>
1985年 東京ガス(株)人事部
2012年 国立健康・栄養研究所 身体活動研究部 室長
2018年 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授
中年世代の運動・スポーツ参加に関する現状は、スポーツ庁の「スポーツの実施状況等に関する世論調査」や厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によって調査されています。また、中年世代を対象に含めた運動・スポーツに関する政策は、文部科学省/スポーツ庁の「スポーツ基本計画」や厚生労働省の「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」が存在します。そして、両方とも改定作業が進められており、近い将来改定される予定になっています。本シンポジウムでは、中年世代の運動・スポーツ参加に関する現状と課題をみなさまと一緒に確認させていただいた後、「スポーツ基本計画」や「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」の概要や改定の状況をご紹介させていただきます。そして、これらの政策の科学的根拠(エビデンス)となっている、運動やスポーツが中年世代の人々の健康や幸せ・元気におよぼす影響を調査した研究を紹介させていただきます。そして、中年世代の運動・スポーツ参加に関する課題を解決する方法や課題解決に向けた考え方についてみなさまと意見交換させていただきたいと考えています。