Theme Symposium
Translation between theory and practice (instruction, management) to prevent mental and physical hypofunction
Thu. Aug 31, 2023 2:40 PM - 4:40 PM RY301 (良心館3階RY301番教室)
Chair: Misato Sugaya, Ai Tanaka
Designated Debater: Takeshi Otsuki
過去2年間のシンポジウムでは、研究者・教育者・職能団体の立場から、コロナ禍における健康づくりの現状と課題について講演と議論が行われた。特に昨年度は、貧富、孤立など、運動不足(不活動)には多様な誘因が存在し、個人や地域の実情を踏まえたリスク評価と支援が必要であることが指摘された。しかし、実践の場で個々の実情を正確に把握し、エビデンスに基づいて適切に支援することは容易でない。そのうえ、コロナ禍で急速に普及したオンライン・ツールは実情把握・支援の有効な選択肢となった一方で、オンラインならではの難しさも併せ持っており、「エビデンス」と「支援」の関係をより複雑にした。そのため、基礎研究と実践をつなぐ「橋渡し研究」の重要性は、ますます高まっていると言ってよい。そこで本年度は基礎研究、実践研究、両者をつなぐ橋渡し研究に携わる先生方に登壇を依頼した。研究と実践の両輪を回すエンジンとなることを目指し、基礎研究で検証された運動プログラムや用いられる運動効果の評価法などを実践で活かす方法、実践の場で必要とされる基礎研究などについて議論したい。
[健康福祉-SC-1] Applying lab results to practice
Awareness from practice with people with disabilities
*Soichiro Iwanuma1 (1. Faculty of Education & Human Sciences, Teikyo University of Science)
*Ryosuke Shigematsu1 (1. School of Health and Sport Sciences, Chukyo University)
*Atsushi Takaoka1 (1. Faculty of Education, Okayama University)