[DP-17] 侵襲性歯周炎患者に歯周組織再生療法を用いた一症例
A case report of periodontal regenerative therapy for aggressive periodontitis patient
研修コード:2504
キーワード:侵襲性歯周炎、歯周組織再生療法
【はじめに】侵襲炎歯周炎患者に対し,歯周基本治療,歯周組織再生治療を行い,サポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)にて良好に経過している症例を報告する。
【症例の概要】患者は21歳の男性,下顎前歯部の動揺を主訴としてかかりつけ医より紹介を受け来院した。初診時における4mm以上のプロービングデプス(PD)は46.7%,7mm以上は15.6%,プロービング時の出血点(BOP)は28.3%,O’learyのプラークコントロールレコード(PCR)は65.0%であった。
【治療方針】2013年8月より歯周基本治療および歯周組織再生治療を行った。歯周組織再生治療では12, 36, 46にエナメルマトリックスデリバティブを行った。
【治療結果】口腔機能回復治療後の再評価の結果,4mm以上のPDは0%,BOPは1.1%,PCRは6%であったことから,SPTへと移行した。
【結論】侵襲性歯周炎患者に対し,歯周基本治療,歯周組織再生治療を行い,良好な予後を得ることができた。
【症例の概要】患者は21歳の男性,下顎前歯部の動揺を主訴としてかかりつけ医より紹介を受け来院した。初診時における4mm以上のプロービングデプス(PD)は46.7%,7mm以上は15.6%,プロービング時の出血点(BOP)は28.3%,O’learyのプラークコントロールレコード(PCR)は65.0%であった。
【治療方針】2013年8月より歯周基本治療および歯周組織再生治療を行った。歯周組織再生治療では12, 36, 46にエナメルマトリックスデリバティブを行った。
【治療結果】口腔機能回復治療後の再評価の結果,4mm以上のPDは0%,BOPは1.1%,PCRは6%であったことから,SPTへと移行した。
【結論】侵襲性歯周炎患者に対し,歯周基本治療,歯周組織再生治療を行い,良好な予後を得ることができた。