*佐々木 周作1 (1. 大阪大学)
セッション情報
公募シンポジウム
シンポジウム40(日本学術会議健康・生活科学委員会パブリックヘルス科学分科会主催、日本生命科学アカデミー後援):サステナビリティな社会を創るために公衆衛生はどうあるべきか
2024年10月30日(水) 15:25 〜 17:00 第7会場 (札幌コンベンションセンター 204)
座長:橋本 英樹(東京大学大学院医学系研究科)、中村 桂子(東京科学大学大学院医歯学総合研究科)
本シンポジウムは日本学術会議(パブリックヘルス科学分科会)と共同で企画されるものである。現在日本学術会議分科会では公衆衛生人材の育成に関して検討を開始している。パンデミックによる疫学的・社会経済的混乱を経験したポストコロナの時代、貧困・格差・災害などリスクが複雑化するなか、不確実性の高まった時代(VUCA)において、公衆衛生がどのような課題に応えていかなくてはならないのか、そのためにどのような人材を育成していく必要があるのかを議論する素材として、公衆衛生の学術・実務をまたぐことに加え、公衆衛生(医学系)以外のアカデミアから期待されている役割についても発言いただけるよう、4人の発言者をお迎えした。当日は本シンポジウムに限って学会員のかた以外の一般のかたにもご参加いただけるように準備を進めている。内外からの声をいただき、日本学術会議分科会での検討に反映させていく所存である。活発・多様なご意見を賜る場としたい。
*戸津崎 貴文1 (1. PwC Japan合同会社)
野口 晴子 (早稲田大学政治経済学術院)
*中村 桂子1、田代 百合1、宮下 彩乃1 (1. 東京科学大学大学院医歯学総合研究科)