第34回日本医療薬学会年会

セッション情報

シンポジウム

シンポジウム23 小児薬物療法における卒前・卒後教育を考える ~未来ある子どもたちのためにできること~

2024年11月2日(土) 15:45 〜 17:45 第14会場 (TKP東京ベイ幕張ホール 2F ホール6)

オーガナイザー: 小川 隆弘(北里大学病院薬剤部), 冨家 俊弥(社会福祉法人聖ヨハネ会 桜町病院), 座長: 石川 洋一(明治薬科大学), 冨家 俊弥(社会福祉法人聖ヨハネ会 桜町病院)

小児薬物療法に関わる診療報酬・調剤報酬が年々新設されており、本領域への薬剤師の参画の重要性が益々高まっている。小児薬物療法に従事する薬剤師には、患児の発達・発育に伴う薬物動態の変化等を考慮した専門的判断力が求められ、その判断力を養成するための教育が重要である。しかし、小児薬物療法における卒前・卒後教育の標準的な指針は存在せず、その教育体制は各施設に委ねられているのが現状である。そこで、本シンポジウムでは、小児薬物療法の教育における各施設の取り組み、また現状と課題について第一線で活躍されている薬剤師にご講演頂き、本領域における教育の在り方や今後の展望について討論する。本シンポジウムで議論され、得られる成果は、各施設における小児薬物療法に関わる卒前・卒後教育を推進し、これをもって未来ある子どもたちの薬物療法を適切に支援できる薬剤師を増やす一助になると確信する。

×

認証

×

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン