○石郷 友之 (札幌医科大学附属病院 薬剤部)
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シンポジウム
シンポジウム24 腎臓病薬物療法の深化をデザインする~狭きを見極め、また広める~
Sun. Nov 3, 2024 9:00 AM - 11:00 AM 第2会場 (幕張メッセ 国際会議場 2F コンベンションホールB)
オーガナイザー: 吉田 拓弥(特定医療法人仁真会白鷺病院薬剤科), 近藤 悠希(熊本大学大学院生命科学研究部薬物治療設計学分野(臨床薬理学)), 座長: 近藤 悠希(熊本大学大学院生命科学研究部薬物治療設計学分野(臨床薬理学)), 林 八恵子(近江八幡市立総合医療センター薬剤部)
共催:一般社団法人日本腎臓病薬物療法学会
腎臓病薬物療法は、これまでに様々な進化を遂げてきた。理論をまとめ、咀嚼し、広く周知することで、知らずに解決してきた問題も数多くあるだろう。しかし、個別化医療の重要性が叫ばれる現代では、腎臓病薬物療法においても、患者背景や治療プロトコルが複雑化し、それによって生まれる新たな問題も多い。腎臓病薬物療法と一言ではまとめきれないほど、そこに携わる薬剤師が求められる守備範囲は広い。問題点を適切に察知し、薬学的考察や薬学研究によって問題の原因と解決策を導き出すことで、薬物療法はさらに深化するのである。
本企画では、腎臓病薬物療法をさらにカテゴライズし、薬物療法のこれまでの系譜、現在浮上している問題点とその解決策を導き出す方法論について、各カテゴリーで集中的に実践している方々からお話いただく。腎臓病薬物療法の歴史と展望、そしてその進(深)化に関わるプロセスについて、会場全体で共有したい。
○津下 遥香, 田中 遼大, 龍田 涼佑, 伊東 弘樹 (大分大学 医学部 附属病院 薬剤部)
○辻本 高志 (市立札幌病院 薬剤部)
○吉田 拓弥 (特定医療法人仁真会白鷺病院 薬剤科)