第34回日本医療薬学会年会

セッション情報

シンポジウム

シンポジウム5 未来の医療の鍵を握る若手薬剤師による抗菌薬適正使用支援活動を活性化するエビデンスの創出

2024年11月2日(土) 13:30 〜 15:30 第3会場 (幕張メッセ 国際会議場 2F 国際会議室)

オーガナイザー: 山田 智之(大阪医科薬科大学病院薬剤部), 枦 秀樹(みなとファーマシー), 座長: 山田 智之(大阪医科薬科大学病院薬剤部), 尾田 一貴(熊本大学病院薬剤部)

共催:ACID:薬剤師学術能力開発研究会

抗菌薬適正使用支援(AS)活動において、薬学に基づく専門的な視点を有する薬剤師は中心的役割を果たしている。抗菌薬治療の最適化と患者予後の向上を企図したAS活動は、薬剤耐性菌の脅威を払拭した未来の医療の実現に不可欠であることから、AS活動に寄せられたニーズに応えるためのさらなるエビデンス創出が期待されている。未来の医療の鍵を握るのは、次世代を担う若手薬剤師の革新的な視点であり、そこからデザインされた研究は彼ら・彼女らによるAS活動および学術活動の活性化につながり、次々世代へ連鎖していくであろう。
本シンポジウムでは、未来の医療をデザインする若手薬剤師によるAS活動のエビデンス創出を紹介する。さらに大学教員の視点を踏まえた薬剤耐性菌問題解決への取り組みとともに、医療薬学のさらなる発展について議論したい。

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