第34回日本医療薬学会年会

セッション情報

シンポジウム

シンポジウム4 周術期薬剤業務を開始し医療安全・医薬品適正使用に貢献しよう!~成功施設から学ぶ~

2024年11月2日(土) 09:30 〜 11:30 第3会場 (幕張メッセ 国際会議場 2F 国際会議室)

オーガナイザー: 松尾 裕彰(広島大学病院 薬剤部), 舟越 亮寛(医療法人鉄蕉会 医療管理本部薬剤管理部、同法人亀田総合病院薬剤部), 座長: 松尾 裕彰(広島大学病院 薬剤部), 舟越 亮寛(医療法人鉄蕉会医療管理本部薬剤管理部、同法人亀田総合病院薬剤部)

 医師の働き方改革のスタートに向け、タスク・シフト/シェアの推進を目的とした現行法下で薬剤師が実施可能な業務として「周術期における薬学的管理」が明示され、2022年度診療報酬改定において、「周術期薬剤管理加算」と「術後疼痛管理チーム加算」が新設された。また、日本病院薬剤師会からは、「根拠に基づいた周術期患者への薬学的管理ならびに手術室における薬剤師業務のチェックリスト」や「周術期薬剤業務の進め方」が発出され、現在、両加算共に全国で340を超える施設が算定している。このように、薬剤師の周術期業務への参画が拡大している。一方、薬剤師不足から周術期業務へ参画することに二の足を踏んでいる施設も多い。本シンポジウムでは、知恵をしぼって周術期薬剤業務に取り組んでいる施設のノウハウや課題を共有し、これから取組む施設が効率よく周術期薬剤業務を開始するためにどうアクションするか議論したい。

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