第34回日本医療薬学会年会

セッション情報

シンポジウム

シンポジウム61 褥瘡治療・予防には、連携しなければなりません! それぞれの立場からのSpeak Up

2024年11月4日(月) 13:35 〜 15:35 第14会場 (TKP東京ベイ幕張ホール 2F ホール6)

オーガナイザー: 飯塚 雄次(帝京大学ちば総合医療センター), 関根 祐介(東京医科大学病院薬剤部), 座長: 飯塚 雄次(帝京大学ちば総合医療センター), 関根 祐介(東京医科大学病院薬剤部)

2022年度診療報酬改定では、入院基本料に係る褥瘡対策として診療計画に「薬学的管理に関する事項」が追加され、薬剤師の褥瘡予防・治療への関わりが求められ、関心が高まっている。褥瘡を有している患者は、急性期病院の在院日数が短くなる中、急性期病院だけでは治癒には至らず後方支援病院・施設、在宅と連携をし、治療をつなげ、治癒を目指さなければならない。連携に必要な視点として基剤に基づいた薬剤選択、薬剤が薬効を発揮するために環境調整、栄養状態など多角的な視点から患者を評価する必要がある。
本シンポジウムでは、医師の立場より褥瘡に関するチーム医療の有効性、施設・在宅へ赴いている薬剤師、送りだす側である急性期の薬剤師、受け手側である慢性期、在宅の薬剤師から実際の活動、解決すべき問題点をSpeak Upしていただき、1人でも多くの参加者が同じ方向が見えるようなシンポジウムにしたいと考えています。

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