第34回日本医療薬学会年会

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シンポジウム

シンポジウム43 薬剤師がデザインする救急医療のこれから~救急外来における薬剤師業務を多職種で考える~

Sun. Nov 3, 2024 9:00 AM - 11:00 AM 第13会場 (TKP東京ベイ幕張ホール 2F ホール3・4・5)

オーガナイザー: 吉川 博(広島大学病院薬剤部、日病薬令和6年度学術第1小委員会), 鈴木 昭夫(岐阜大学医学部附属病院薬剤部、日病薬令和6年度学術第1小委員会(委員長)), 座長: 今井 徹(日本大学医学部附属板橋病院 薬剤部), 吉川 博(広島大学病院 薬剤部)

共催:日本病院薬剤師会第4小委員会、日本臨床救急医学会

救急出動件数は年々増加し社会的問題に発展している中、救急医療体制の確保は地域包括ケアシステムの構築において重要な位置づけにある。救急外来は、小児から老若男女の様々な疾患の患者を受け入れ、緊急かつ高度な医療の提供が必要とされるため、迅速かつ適切な薬学的管理は患者の予後改善に繋がる。また、昨今、喫緊の課題となっているタスク・シフトティングは、単なる業務移管ではなく、「高い生産性」と「付加価値」が得られることが重要である。しかし、救急外来における薬剤師業務のあり方は極めて重要である一方、十分に確立されていない現状にある。日本病院薬剤師会学術第4小委員会では、現状調査を行うとともに「救急外来における薬剤師業務の進め方」を日本臨床救急医学会と協同で作成した。今回、救急医療において救急外来の薬剤師業務をどのように計画・実行(デザイン)を行えばよいか、医師・看護師と共に有益な議論を進めていきたい。

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