○難波 友香莉 (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
セッション情報
シンポジウム
シンポジウム54 医薬品の禁忌について考える
2024年11月4日(月) 09:00 〜 11:00 第6会場 (幕張メッセ 国際会議場 3F 302会議室)
オーガナイザー: 佐藤 淳子(独立行政法人医薬品医療機器総合機構), 座長: 佐藤 淳子(独立行政法人医薬品医療機器総合機構), 川上 純一(浜松医科大学)
新薬の審査において、ある集団を禁忌とするか否かは、とても重大な判断となる。当該集団に対して、何らかのリスクが考えられる場合には禁忌と設定することもできるが、その結果、当該集団はその医薬品のご利益を得ることができなくなる。その医薬品にアクセスできなくなるデメリットとのバランスをどのように考えるかは、判断が大変難しい。昨今、いくつかの医薬品について、長年禁忌とされてきた集団が禁忌から外された事例も存在する。このような事例も鑑みつつ、禁忌のあるべき姿について考える。
○川上 純一 (浜松医科大学 医学部附属病院 薬剤部)
○中村 秀文 (国立成育医療研究センター 研究開発監理部)
○松井 理恵 (ファイザーR&D合同会社 インターナショナルラベリング アジアパシフィック)