○Ichimura Takenori (Department of Hospital Pharmaceutics, Showa University School of Pharmacy)
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年会企画国際シンポジウム
年会企画国際シンポジウム がん化学療法の未来を変える臨床薬学研究のススメ
Sat. Nov 2, 2024 9:30 AM - 11:30 AM 第8会場 (幕張メッセ 国際会議場 3F 304会議室)
オーガナイザー: 鈴木 賢一(東京薬科大学薬学部臨床薬理学教室), 牧野 好倫(埼玉医科大学国際医療センター がんゲノム医療科/薬剤部/臨床研究適正推進センター), 座長: 藤田 行代志(群馬県立がんセンター薬剤部), 野村 久祥(京都大学医学部附属病院薬剤部)
助成:小林がん学術振興会
近年、がんゲノム医療やがん免疫療法の台頭でがん治療成績は格段に向上している。一方、新薬の開発に伴い副作用は多様化し支持療法の質的向上は喫緊の課題である。我が国ではがん専門薬剤師等が中心となり、自らが指針下で行う侵襲・介入を伴う臨床試験や特定臨床研究のPrincipal Investigatorとして支持療法の向上を目指した研究を積極的に実施している。その他薬学的視点や薬物動態に関わる抗がん薬の研究、超高齢化社会を見据えたがん化学療法に関する研究など、その分野は多岐にわたり薬学の専門性が広く活かされつつある。本シンポジウムでは自ら臨床課題に着眼し、解決に向けた研究を立ち上げた臨床薬剤師を国内外から招き、それぞれの経験をもとに臨床的意義や研究デザインの考え方などについて議論したいと考えている。これから臨床研究を実施しようと考えている薬剤師にとって、少しでも有益なシンポジウムとなれば幸いである。
○Mohri Junichi (Kitasato University School of Pharmacy/Kitasato University Hospital)
○Noda Satoshi (Clinical Pharmacy 1 Laboratory, College of Pharmaceutical Sciences, Ritsumeikan University)
○Alexandre Chan (University of California, Irvine (UCI) School of Pharmacy & Pharmaceutical Sciences)