○平塚 真弘1,2,3,4 (1.東北大学 大学院 薬学研究科, 2.東北大学病院 薬剤部, 3.東北大学 東北メディカル・メガバンク機構, 4.東北大学 高等研究機構 未来型医療創成センター)
セッション情報
年会企画シンポジウム
年会企画シンポジウム7 ファーマコゲノミクス検査の最新動向~臨床実践に向けた課題と展望~
2024年11月4日(月) 09:00 〜 11:00 第4会場 (幕張メッセ 国際会議場 2F 201会議室)
オーガナイザー: 寺田 智祐(京都大学医学部附属病院 薬剤部), 三浦 昌朋(秋田大学大学院医学系研究科 薬物動態学講座), 座長: 寺田 智祐(京都大学医学部附属病院 薬剤部), 三浦 昌朋(秋田大学大学院医学系研究科 薬物動態学講座)
共催:一般社団法人日本臨床薬理学会
薬物代謝酵素やトランスポーターの遺伝子多型に基づく薬物療法の最適化(ファーマコゲノミクス:PGx)は高い効果と低い副作用発現を両立する個別化薬物療法に向けた有用なツールとして期待されている。しかし、依然として保険診療として実施可能なPGx検査は限られており、臨床普及が十分とは言い難い。このような背景にあって、2022年5月に臨床薬理学会より『診療における薬理遺伝学検査の運用に関する提言』が出され、徐々に周知が進められている。\n本シンポジウムでは、PGx検査の臨床普及を担う臨床薬剤師に向けて、上述の提言に関するさらなる周知を行うとともに、PGx検査に関する最新の研究・活用事例と臨床実装に向けた課題を整理することで、PGx 検査の臨床応用・社会実装への足がかりとすることを目的とする。
○梅村 圭祐, 片田 佳希, 寺田 智祐 (京都大学 医学部附属病院 薬剤部)
○野田 哲史1,2 (1.立命館大学 薬学部 薬学科 医療薬学研究室1, 2.滋賀医科大学 医学部 医学科 薬物治療学講座)
○中村 克徳 (琉球大学病院薬剤部)